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コウモリがもたらす健康被害とは? 具体的な症状と駆除が必要な理由を解説!
コウモリがもたらす健康被害とは? 具体的な症状と駆除が必要な理由を解説!

はじめに:コウモリはさまざまな病気の原因? 駆除が必要な理由とは

夕方になると公園や道の街灯に吸い寄せられるようにして、無数のコウモリが飛び交う様子を見ることがあります。

コウモリには多くの種類がありますが、人間の生活圏に棲息して私たちのすぐ近くで営巣しているタイプもいるのです。

「アブラコウモリ」小型のコウモリが一般的で、体長は5㎝ほどと小さいですが翼を広げると18~24㎝程あり、成獣は灰色がかった茶色い体毛であることが特徴です。

ビルの隙間や住宅の屋根裏など、暗くて温度・湿度が一定に保たれた場所に群れをなして巣を作る習性があります。

アブラコウモリは羽音や鳴き声の騒音ばかりでなく、大量の排泄物が溜まると悪臭や建物へのダメージといった糞害をもたらします。

また、さまざまな病原菌やノミ・ダニのキャリアであり、何らかの形で接触した場合には深刻な健康被害の原因となるケースもあるのです。

そのため、もしコウモリが家の屋根裏などに棲みついているのを発見した場合は迅速に駆除する必要がありますが、通称「鳥獣保護管理法」という野生動物保護の法律で守られていることから無許可での捕獲や殺傷は処罰の対象となってしまいます。

本記事では駆除が必要なコウモリについて、具体的にどのような健康被害をもたらすのか症状の例を解説します。

※以下、本記事では日本におけるアブラコウモリや世界各国のコウモリを総称し、単に「コウモリ」と表記します。

日本でもコウモリによる重病の例はある?

コウモリが病原菌のキャリアになっていることはよく知られ、海外ではコウモリの糞などに含まれるカビの一種を吸い込むことで発症する「ヒストプラスマ症」の事例が報告されています。

この病気は3~17日間の潜伏期間の後、頭痛・発熱・悪寒といった風邪のような症状に伴い、乾いた咳が出たり疲労感に見舞われたりするのが特徴です。

必ずしも発症するケースばかりではありませんが、特に免疫系に疾患のある人は重症化するリスクが判明しています。

この病気に対するワクチンはありませんが、自然治癒が見込めない場合にはカビを殺す抗真菌剤の投与が行われることもあります。

ヒストプラスマ症は日本での発症事例はまだ報告されておらず、国内でコウモリが原因となって重篤な病気が引き起こされる確率は高くないともいわれています。

ですがコウモリをキャリアとする病気にはまだ不明なことが多く、日本国内でも十分な注意が必要です。

コウモリがもたらす健康被害の具体例は?

では次に日本国内でも起こり得る、コウモリによる健康被害の具体例を見ていきましょう。

主にホコリとなって舞う糞を吸い込んでしまうことや、コウモリに寄生しているノミやダニが原因となって引き起こされる症状ですが、中には鳴き声や羽音といった騒音が元となる精神的なものもあります。

以下に代表的な6つの症状を挙げました。

喘息

喘息

喘息とは炎症を起こした気管支が細くなって呼吸が苦しくなったり激しい咳が出たりする病気で、アレルギーが原因であるケースが多いとされています。

コウモリの糞は乾いた状態でホコリとなって舞いやすく、誤って吸い込んでしまうと喘息あるいはよく似た症状を引き起こすことがあります。

喘息では喘鳴といってのどがゼーゼー、ヒューヒューと鳴って息苦しくなる症状や、発作的な激しい咳で呼吸困難となるのが特徴です。

これに伴って動悸や胸の痛みなどが起こることがあり、激しい咳が続くと酸欠状態に陥る場合もあるなど危険な病気です。

コウモリの存在に気付いたら不用意に近寄らず、万が一巣があることを発見したらハンカチで口と鼻を覆うなどなるべく周辺のホコリを吸い込まないよう注意しましょう。

アレルギー症状(肌の炎症・鼻炎・目のかゆみ等)

ホコリとなって舞うコウモリの糞に接触することで、各種のアレルギー症状が引き起こされるケースもあります。

肌が炎症を起こして腫れたりただれたりすることや、鼻炎のような症状や目のかゆみなどが主な症状です。

万が一コウモリの住処に近付いて上記の異変があった場合、決して肌を掻きむしったり目をこすったりしないよう注意しましょう。

可能な限り早くシャワーを浴びて体の汚れを落とし、抗菌タイプの点眼薬を使ったり病院を受診したりすることが重要です。

マダニ感染症

コウモリにはダニやノミが寄生していることが多く、人間にも取り付いて吸血したりかゆみを引き起こしたりします。

特にマダニはSFTS(重症熱性血小板減少症候群)を媒介する恐ろしい生き物です。

SFTSは発熱をはじめとして下痢・嘔吐・下血などの消化器症状などを引き起こし、致死率は10~30%といわれています。

もしコウモリと接触した場合には、体をよく洗うとともにマダニに刺されていないか十分に確認することが必要です。

マダニは肌に噛みついたまま血を吸い、徐々に大きくなっていきます。発見した時は無理やり引き抜かず、そのまま迅速に病院を受診しましょう。

SFTSの潜伏期間は6~14日とされていますが個人差があり、何はともあれ早期発見・早期治療が重要です。

食中毒

食中毒

コウモリは多くの雑菌を保有しており、何らかの理由でこれが人体に取り込まれると強い食中毒の症状を引き起こす場合があります。

激しい嘔吐や下痢が続くと脱水症状を起こし、時に命の危険にさらされる可能性も否定できません。

これもできる限り早く病院で治療が必要ですが、住宅の屋根裏などコウモリの住処になっている可能性のある場所に入る際には粘膜に直接ホコリが触れないようマスクやメガネなどで身を守る必要があります。

コウモリの糞は乾燥して崩れやすく、なおかつ粉塵にもなりやすいため不用意に吸い込まないよう細心の注意を払いましょう。

神経症

コウモリは群れをなして営巣し、日没頃から虫などを捕食するために飛び回ります。

無数のコウモリが発する鳴き声や羽音は騒音の害となったり、大量の排泄物が溜まると悪臭を放ったりします。

これらは人間に精神的な悪影響を及ぼすことがあり、その一例がいわゆる神経症です。

コウモリのたてる騒音が続いたり悪臭が気になったりすると徐々にストレスが蓄積され、不眠や神経過敏を引き起こす可能性も否定できません。

また自分の家の屋根裏にコウモリが棲んでいるということに恐怖感を覚えるという声もあり、精神衛生の観点からも適切な駆除が必要です。

コウモリ駆除を実施するのに適した季節と時間帯とは?

これまで見てきたようにコウモリは人間に健康被害を及ぼすおそれがあることから、もし住宅などの建物に棲みついているのを発見したら一刻も早く駆除したいものです。

ですが適切に駆除するためには、最適なシーズンと時間帯を選んで実施する必要があります。

コウモリ駆除に適した時期は年に2回あり、4月~6月にかけての冬眠から目覚めて子供を出産するまでのシーズンと、9月~10月にかけての幼獣が成長して自力で飛べるようになり、成獣が発情期を迎える冬眠前の期間です。

これらの時期になるとコウモリは虫などを捕食するために夜の行動が活発になり、駆除のために巣から追い出すことが比較的容易になります。

コウモリは夜行性のため昼間は眠って過ごしており、その間は巣から追い出そうとしても反応が鈍いため十分な効果を得られません。

また冬眠時期も同様で、さらには自力で飛ぶことができない子どもがいる夏の間も、幼獣を取り残すとさまざまな弊害が生じます。

万が一コウモリの巣を発見したのが上記の駆除に適した時期でない場合、いち早く追い出したい心理はあるものの、活発に行動するシーズンや時間帯を見計らって最適なタイミングで実施することが重要です。

ただし健康被害が深刻なケースでは住まいから一時退避する方策をとるなど、柔軟な対応で心身を守るよう努めましょう。

まとめ:健康被害をもたらす可能性のあるコウモリの駆除は専門業者に依頼するのがおすすめ!

コウモリがもたらす健康被害の具体例を挙げ、身体と精神両面の症状について解説しました。

日本国内ではまだ重篤な病状に陥った例は報告されていないといいますが、コウモリが媒介する病気には不明な点が多く、海外での危険な例があることから十分な注意が必要です。

コウモリにはノミやダニが寄生しており、さまざまな病原菌のキャリアでもあります。また羽音や鳴き声が騒音の害となり、大量の排泄物は糞害となって建物にダメージを与える可能性も。

従って万が一自宅の屋根裏や軒下に棲みついているのを発見した場合には、健康被害や家の損傷を防ぐためにも、できるだけ早く駆除して再侵入を防ぐことが大切です。

しかしコウモリは「鳥獣保護管理法」で保護されていることから許可を得ずに捕獲・殺傷することは処罰対象になること、住宅やビルの高所や狭隘な場所に群れとなって巣を作るなどの特徴があるため、個人による駆除にはさまざまな困難があります。

また、これまで見てきたようにコウモリ駆除には最適なシーズンと時間帯があり、いつでもすぐに実施できるわけではありません。

そこでおすすめなのが、コウモリ駆除の専門業者に依頼することです。

専門業者であれば豊富なノウハウを元に適切な駆除を行い、コウモリの再侵入防止や健康被害阻止の施策にも知見があります。

もしコウモリの害で悩むことがあれば、このような専門業者への相談も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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