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コウモリ駆除に効果的な「薬剤」とは? 嫌がる香りや忌避剤の種類を解説!
コウモリ駆除に効果的な「薬剤」とは? 嫌がる香りや忌避剤の種類を解説!

はじめに:コウモリは害獣? 駆除する必要がある理由は?

コウモリといえば創作の世界では吸血鬼の眷属といったイメージが強く、不気味な印象のある生き物ではないでしょうか。

日本で住宅街などの生活空間に出現するコウモリの多くは小型の「アブラコウモリ」という種類で、体長約5㎝、翼長は18~24㎝程度で成獣は灰色がかった茶色い体毛をしています。

蚊などの害虫を大量に捕食することからかつては益獣の一種と捉えられていたこともありますが、実はノミやダニ、さまざまな病原菌のキャリアであり人間生活に危険を及ぼす野生動物なのです。

また群れをなす性質があるため大量の排泄物が建物にダメージを与えたり、エサを求めて飛び回る際の鳴き声が騒音の害となったりすることもあります。

そのため、もしコウモリが住宅やビルなど人の生活圏内に住処を作った場合、速やかに駆除しなくてはなりません。

ただしコウモリを無許可で捕獲したり殺傷したりすると、法律の定めにより処罰の対象となることに注意が必要です。

したがって駆除には非殺傷性・非破壊性のある方法を選ぶ必要があり、その一つにコウモリを住処から追い出す忌避剤などの「薬剤」が挙げられます。

本記事ではコウモリ駆除に効果的な「薬剤」について、コウモリが苦手とする匂いや忌避剤の具体的な種類などについて解説します。

※以下、本記事ではアブラコウモリを単に「コウモリ」と表記します。

コウモリ駆除に薬剤を用いる際の注意点は?

コウモリを傷つけたり殺したりすることなく駆除するためには、専用の薬剤を用いる必要があります。

先に述べたようにコウモリは法律で守られた動物であるため、基本的には住処から「追い払う」ことと「再侵入させない」ことが駆除の方法です。

そのためコウモリ駆除に使われる薬剤は「忌避剤」と総称される、苦手な匂いや物質でその場に近付かせないことを目的としたタイプが一般的です。

このような忌避剤をコウモリが住処としている屋根裏や建物の隙間などに散布したり設置したりしますが、中には人体にも有害なものがあるため取り扱いには細心の注意を払いましょう。

また忌避剤を使用する際にはマスクやゴーグル、体をしっかりと覆う作業服を身に着けることも必要です。

薬剤の影響をできるだけ避ける意味もありますが、コウモリは病原菌やノミ・ダニを媒介すること、乾燥した糞は粉塵となって舞いやすい上にカビ菌などが含まれていることなどから、そうしたリスクから身を守るためでもあります。

さらにはコウモリの住処は高所であるケースが多いことから、高い場所に登るなどする際には落下の危険にも注意を払うことが重要です。

コウモリ駆除に使われる薬剤の種類4選

コウモリ駆除に使われる薬剤の種類4選

コウモリ駆除に忌避剤を使う方法を述べましたが、殺傷することなく住処から追い払うためにコウモリが嫌う匂いを利用するのが一般的です。

そのうちポピュラーなものが、ミントの一種である「ハッカ」とタンスの防虫剤としてもおなじみの「ナフタレン」です。

駆除に許可が必要ないネズミに対する薬剤ではエサとして摂取させるタイプのものがありますが、鳥獣保護管理法の保護下にあるコウモリは匂いによって放逐し、再び近付けさせないという方策がセオリーとなります。

以下、コウモリ駆除に使われる薬剤についてタイプ別に4例をご紹介します。

スプレータイプ

スプレータイプの忌避剤はコウモリの嫌がるハッカなどの匂い成分を噴霧するもので、手軽に取り扱えるメリットがあります。

換気口や排気口、軒下や屋根裏に続く隙間などコウモリが出入りする経路にスプレーすることで忌避剤としての効果を発揮します。

ハッカなどの天然成分が主体のものは人体やペットにも無害である反面、スプレータイプの忌避剤は効果の持続時間が3時間~6時間程度と短めです。

コウモリを恒久的に寄せ付けないものではなく、一時的に追い払ってその間に再侵入を防ぐ措置を取るのがおすすめです。

燻煙タイプ

燻煙タイプの忌避剤は文字通り、スモークを発して害獣を駆除するものです。

コウモリを追い払うのにはハッカやハーブの匂いを使った対ネズミ用の燻煙タイプ忌避剤を代用することができ、まさしく燻し出して住処から追い払います。

スモークを充満させて効果を及ぼすタイプであることから、狭い場所や複雑な構造など手の届きにくいところにも有効であることが大きなメリットです。

駆除効果は2日間ほどとされていますが、スモークを焚いている間を含め2時間程度はその場に立ち入れないこと、ペットを退避させておく必要があることなどに注意しましょう。

また家電などがある場合はスモークのダメージを受けないよう、カバーをかけておくなどの保護も重要です。

煙は下から上に向いて立ち上っていく性質があるため、コウモリの住処の下の方から焚くことで最大限の効果を発揮します。

ジェルタイプ

ジェルタイプの忌避剤は専用トレイなどにコウモリの苦手な匂い成分を使ったジェルを充填し、各所に設置するものです。

設置場所は軒下や住処の近くが効果的で、吊り下げるタイプのものもあります。

効果の持続期間はおよそ1年間程度と長く、一度仕掛けると長期間効果を発揮するのがメリットです。

一方では忌避剤としての有効範囲が広くないため、コウモリの群れが大きかったり複数箇所に住処があったりすると多数設置する必要が生じ、コストがかかる点は要注意です。

またジェルがトレイなどの容器から剝き出しになっているタイプだと、コウモリが誤ってそこに絡まってしまう危険もあります。

先に述べたようにコウモリの殺傷は法律で禁じられているため、そうした事故の可能性にも配慮しましょう。

固形タイプ

固形タイプの忌避剤は錠剤や粉末を充填した袋などの状態で、置くタイプの駆除剤ともいえます。

容器ごと設置する場合もあれば個別に錠剤を撒く場合もあり、コウモリの苦手な匂いで追い払うという仕組みは他の忌避剤と同様です。

設置が手軽なことがメリットで持続期間はおおむね1か月程とされますが、効果については他の忌避剤よりもやや控えめな印象があるとの声もあります。

薬剤でコウモリを駆除するのに適した季節と時間帯は?

コウモリの駆除を行うのには適した時期と時間帯があり、薬剤を用いた方法を選ぶ場合も同様です。

一年のうち最初の駆除シーズンは4月~6月の春から初夏にかけて、つまりコウモリが冬眠から目覚めて子供を出産するまでの間です。

2回目の駆除時期は9月~10月の秋にかけて、夏に生まれたコウモリの幼獣が自分の力で飛び回れるようになり、成獣が発情期を迎える冬眠前までの間です。

この時期のコウモリは夕方以降にエサを求めて活発に飛び回るため、駆除の施策を行うことで住処から追い出しやすくなることから作業に向いているといわれます。

また子育ての期間中はたとえ忌避剤によって成獣が住処を離れても、自力で飛べない幼獣が取り残されるとその死骸が菌などの温床となり、法律にも抵触するおそれが生じます。

さらには冬眠の時期は深く眠っているため忌避剤が適正な効果を発揮しないことがあるため、夏と冬は駆除に向いていません。

活発に行動するシーズンであってもコウモリは夜行性であることから昼の間は眠って過ごしており、その間に忌避剤を用いてもやはり十分な効果が出ないことがあります。

活発に行動するシーズンや時間帯といったコウモリの生態を十分に見計らい、より大きな効果を発揮するタイミングで忌避剤を使いましょう。

コウモリを駆除する場合に要注意な法律とは?

コウモリを駆除する場合に要注意な法律とは?

コウモリが法律の保護下にあり、無許可での捕獲・殺傷が罪に問われることを繰り返し述べてきましたが、これにはそもそもどのような根拠法があるのでしょうか。

該当する法律は一般に「鳥獣保護管理法」と呼ばれ、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」が正式名称です。

この法律に違反すると1年以下の懲役、または100万円以下の罰金という重い刑罰を科せられます。

そのため、たとえ過失であってもコウモリを傷つけたり殺したりしてしまう懸念があることから、個人レベルでの駆除には決して小さくないリスクが伴います。

許可を得ない捕獲も禁じられているため、例えば親からはぐれて住処の外に落ちたコウモリの幼獣を一時保護した場合も、処罰される可能性があるでしょう。

このようなことから、忌避剤を用いてコウモリを追い払うといった駆除法についても、個人で行うには十分な法的理解と注意が求められます。

まとめ:薬剤によるコウモリ駆除も専門業者に依頼するのがおすすめ!

コウモリの駆除に効果的な薬剤について、嫌がる匂いや忌避剤の種類を解説しました。

コウモリが住宅などに棲みつくと群れをなし、放置するとやがて大きな群体になって騒音や糞害が深刻になる恐れがあります。

またコウモリはノミやダニ、病原菌のキャリアでもあるため、発見した場合には可能な限り迅速に駆除することがポイントです。

しかし鳥獣保護管理法で保護されていることや比較的高所に群れをなして棲みつくこと、駆除に適したシーズンや時間帯があることなどから、仮に手軽な忌避剤を使ったとしても個人での駆除には技術的な難しさとリスクが伴います。

そこでおすすめなのが、コウモリ駆除の専門業者に依頼することです。

プロフェッショナルとしての高度な知識と技術を用いて駆除後の処置まで安全に実行し、専門家の見地から防除のための適切なアドバイスも得られます。

もしコウモリの害で悩むことがあれば、このような専門業者への相談も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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